長寿遺伝子

アンチエイジングに肝臓ケア

肝臓は体にある臓器の中で最も大きく、生命を維持するために重要な働きをおこなっていると言われています。
日本人は、重要な事柄を表現する時に「肝心」という言葉を使いますが、この言葉の由来は、心臓と肝臓が人間にとって欠かすことのできない臓器であることからきているのです。
肝臓は、たんぱく質、糖、脂質の三大栄養素を、体内で使用をしやすいように、分解、合成をする働きや、体に入り込んだ有害物質を分解して、体外に排出をしやすいようにサポートをする働きをおこなっています。

肝臓の機能が正常に働かなくなると、必要な栄養分が体に行き渡らなくなり、有害物質が体内に蓄積をしてしまうため、体全体の機能が低下をして、体にさまざまな障害が起こると言われています。
肝機能が低下をする原因には、ストレス、運動不足、食生活の乱れなどが考えられますが、その中で、最も影響が強いと言われているのが食生活です。
とくに、肝臓を弱らせる原因となっているのが、アルコールです。

アルコールは適量を摂取する分には、体に良いと言われていますが、大量に摂取をすると、肝臓の機能が低下をして、肝脂肪や肝硬変などの病気を引き起こす原因となります。
通常、体内に摂り入れたアルコールのほとんどは、肝臓で解毒をされるため、それほど害があるものではありませんが、肝臓が解毒をおこなえる量には限界があるため、大量にアルコールを摂取をすることで、解毒をされていないアルコールが体内に残って、肝臓の機能を低下させるのです。
これは、脂質や糖についても同じで、適量の摂取は必要ですが、大量に摂取をしてしまうと肝臓の機能を低下させて、肥満の原因にもなると言われています。

また、タバコも肝臓の機能を低下させる原因のひとつです。
タバコの場合は、有害物質のかたまりと言っても良いくらい体にとって害のある成分が多く含まれているので、一日、数本吸うだけでも、長期間摂取を続けることで肝臓を弱らせてしまいます。
肝臓の機能が低下をすると、健康面はもちろんのこと、美容にも悪い影響を与えます。

血液中に老廃物が溜まっていると、肌を守るために、大量のメラニン色素が生成をされて、シミができる原因になりますし、体に溜まった老廃物を皮膚から排出をさせようとするため、肌が炎症を起こして、ニキビや吹き出物ができる原因にもなります。
また、血液の循環が悪くなることで、体がむくんだり、コラーゲンの生成が充分におこなわれなくなることで、たるみやシワなどが現れたりするのです。
では、肝機能を正常に働かせるためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
先ほどもお話をしましたが、まずは、タバコを吸わないこと。

そして、脂質の多い食事や糖分の多い食事、アルコールなどの過剰摂取に注意をすることです。
あとは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、タウリン、クルクミンなどの肝臓に良いとされる成分を多く含む食材を摂ることです。
具体的には、シジミやウコンなどが、肝臓の働きを良くなるために有効な食材だと言われています。

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